情報技術科2年生2名が日本感性工学会で研究発表しました
日本感性工学会第16回春季大会で、情報技術科・桃井研究室の2年生2名が卒業研究の成果を発表しました。
令和3年3月7日〜8日に開催された日本感性工学会第16回春季大会で、情報技術科・桃井研究室の2年生2名が卒業研究の成果を発表しました。今年の大会は、コロナウィルス感染防止のため、リモート開催となりました。聴講者の反応が見えない中での発表は、通常の発表よりも緊張度が高くなるものですが、2人は落ち着いて立派に発表を行なってくれました。
小林勇斗さんは、「計測・評価2」セッションで、「CGによる木材の質感表現技術を応用した人工木材の試作とリアリティ評価」という演題で発表を行いました。また、宮島彩良さんは、「情報・ソフトウェア2」セッションで、「人工木材の設計及び評価を目的としたVR機能の実現」という演題で発表を行いました。
それぞれ大学の研究者から3件ほどの質問がありましたが、二人は堂々と適切な受け答えができました。いただいた貴重なご意見は、研究室での今後の研究に活かしていきたいと思います。
今回の経験は、二人にとって大変大きな自信となったことと思います。就職後の仕事の中で、自ら発想し、考え、提案し、実行していく、そのような社会人になって、活躍してくれることでしょう。
(文:桃井)