信州未来アプリコンテスト0でNTT docomo賞(特別賞)を受賞しました.
12月8日(土)に信州大学国際科学イノベーションセンターで開催された「信州未来アプリコンテスト0(ZERO)」のDemo Day(プレゼンテーション発表会)へ,情報技術科1年生の児玉澪央さん,北條史華さん及び吉池将広さんの3名で構成するチーム「BRING HOPE」が出場しました.このDemo Deyは,応募総数約60件の中から書類審査で選抜された21チームが,自分たちのアプリケーションについてプレゼンテーションとデモンストレーションを行う大会です.
チーム「BRING HOPE」は,ARとよばれる仮想現実という技術を用いて信州の伝統食品である昆虫食の見た目を改善し,昆虫食への偏見をなくして長野県のイメージアップを図るアプリケーションを開発し発表.寸劇を交えたプレゼンテーションで会場の笑いを誘いながら,アプリの目的や機能について見事なプレゼンテーションを披露しました.また,デモンストレーションではイナゴの佃煮をピザに変え,ARを用いたアプリケーションの有用性を示すことができました.
他に非常に興味深いアプリケーションのプレゼンテーションとデモが多数行われましたが,審査の結果,特別賞であるNTT docomo賞を受賞することができました.夏休みの頃からアイデアを出すことから始め、ブラッシュアップ,プレゼンテーションの作成と努力を重ねてきたことが一つの成果として実を結びました.
今回のアプリケーションのアイデアについては,来年行われるICTビジネスモデル発見&発表会へ応用先を変えて提出する予定です.また新たなステージへ向けて頑張ってほしいと思います.
今回のアプリケーションのアイデアに関しましては,(株)電算の皆様に産学合同勉強会という形で様々にご協力いただきました.この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます.