平成21(2009)年度から、若手の実装技術者・開発者育成のための場として、
『よくわかる実装技術講座』を開催しています。
実装技術は、半導体や電子装置を作り上げるものづくりの技術です。したがって、
目的を達成するためには「なんでもあり」の技術であり、
与えられた課題に対して、あるものをなんでも使って、なければ作って、何とかするところにその真骨頂があります。
日本が世界をリードする技術の一つです。 『よくわかる実装技術講座』では、これまでの技術の発展の中で、
既によく整理されている技術の詳細をお話しすると同時に、皆様がこれからの実務の中で課題に出会った時に、
何を、どうして行くか、という感覚を伝えられる講座を目指しています。
これまでの開催報告とこれからの予定については、下記のホームページをご覧ください
■長野実装フォーラム |
《傳田精一先生のご紹介》
先生は、昭和29年3月信州大学工学部卒業後、通産省電気試験所に入所され、その後、
サンケン電気(株)常務取締役、コニカ(株)常務取締役を歴任されました。
この間、電気試験所では日本で最初の集積回路を、
サンケン電気では日本初のパワーハイブリッドICを開発しました。
現在は本校の客員教授、エレクトロニクス実装学会名誉顧問、
IMAPSアジア会長等を務められています。
また、先生の半導体解説の著書「わかる半導体セミナー」、「最新わかる半導体」は、
30年以上のロングセラーを続け、多数の半導体技術者に読まれる名書です。
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