平成25年度 トピックス
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第17回ロボットグランプリで準優勝!(2014年3月22日〜23日)
- 卒業研究の一環として制御技術科2年生土屋伸哉さんが開発したランサーロボット「Rafale Revive CustomU」が、
3月22日から23日にかけて科学技術館で行われた一般社団法人日本機械学会主催の
第17回ロボットグランプリ ロボットランサー競技 スタンダードクラスにおいて、
見事に準優勝を果たしました。
ロボットランサー競技は、エネルギー源と制御装置を内蔵し、 自律で動く槍を装備した槍騎兵(ランサー)ロボットが、円周状のコースラインを周回しながら、 コースラインの左右にある標的を次々と突いていく競技です。それぞれの標的には予め得点が決められており、 標的を突くたびに得点が加算されていきます。60秒間に獲得した総得点数を競います。
今年のスタンダードクラスには、国立・私立大学の工学部などから81体のランサーロボットがエントリーしました。 他の参加ロボットが不運にもトラブルやアクシデントに見舞われる中、 「Rafale Revive CustomU」は正確・着実な動作を続け、予選を3位で通過した後、 決勝では3位に120ポイント差をつけて1480ポイントを獲得し、順位を上げました。
競技会において、土屋さんは多少のアクシデントにもめげずロボットの能力を最大限に引き出すべく 最善の努力をしていました。今回の結果は幸運によるところが非常に大きいですが、 技能技術の面では大学生に負けないことを示してくれたと思います。
ただ、今回の成果は土屋さんの努力のみで成された訳ではありません。 周りの皆様の支えがあったからこその成果です。 藤井校長先生を始めとする工科短大教職員の皆様、特に部品製作でサポートを頂いた、 田鹿先生、工藤先生、千葉先生には心から感謝しております。 また、昨年度の卒業研究においてロボットランサー競技参加への足がかりを築いてくれました、 土屋さんの先輩に当たる永井さんと眞瀬垣さんに心からお礼を申し上げます。
また、今回の実践教育活動につきまして、信濃毎日新聞社様、上田ケーブルビジョン様よりご理解ご注目を頂きました。 この場を借り、改めて御礼申し上げます。
土屋さんは4月から県内企業で制御設計技術者として働き始めます。 社会人生活において、今回の成功体験を生かしてもらいたいと思います。
記事作成:指導教官 竹村英孝
- 卒業研究の一環として制御技術科2年生土屋伸哉さんが開発したランサーロボット「Rafale Revive CustomU」が、
3月22日から23日にかけて科学技術館で行われた一般社団法人日本機械学会主催の
第17回ロボットグランプリ ロボットランサー競技 スタンダードクラスにおいて、
見事に準優勝を果たしました。
平成25年度 卒業式・祝賀会(2014年3月17日)
- 学校敷地内に残雪が残る中、卒業式が行われました。
濃密であっという間の2年間、必死に全力疾走してたどり着いた一つのゴール。 大きな達成感を感じたのではないでしょうか。
社会に出ても、まだまだ力不足を感じることもあるでしょうが、 “力を身に着ける力”は備わっているはずです。 自信と自覚を持ちつつ、謙虚に進んでください。
- 学校敷地内に残雪が残る中、卒業式が行われました。
平成25年度 卒業研究発表会(2014年2月19日)
- 2年間という短い期間に凝縮された学習・訓練内容の集大成として、
個々の学生のテーマで研究という形で取り組んだ成果を発表する場が、卒業研究発表会です。
発表自体はプレゼンテーション形式で行われますが、記録的な大雪の影響で雪かき対応に追われながらも、 発表用のプレゼン資料や予稿の作成に、連日遅くまで準備に取り組んでおりました。
発表までにはその成果をデータとして明らかにする必要があり、 そのために新たな装置を開発・製作する場合もあります。 旋盤やフライス盤、PLCやPICマイコンといった、授業で学んだ内容をベースに個々で取り組んだ結果、 みな堂々と立派な発表をしておりました。
もちろん反省点もあったと思いますが、その反省は次のステージである就職先で生かして欲しいと思います。
- 2年間という短い期間に凝縮された学習・訓練内容の集大成として、
個々の学生のテーマで研究という形で取り組んだ成果を発表する場が、卒業研究発表会です。
校外研修(首都圏)(2013年11月28日〜29日)
- 2年制の本校では、1年次から就職を意識するための行事をいくつも設定しております。
企業や科学技術に関連する施設、展示会などを実際に見学する校外研修は、
技術分野への関心を促すとともに、就職への意識向上という目的で行っております。
ここ数年制御技術科では、機械系分野として共通点の多い生産技術科と合同で実施することで、 交通費の負担軽減を図っております。 今回の見学先は、製造現場として最先端の製鉄技術を誇る新日鐵住金株式会社君津製鐵所と、 そこで生み出された素材を利用した製品の代表格、自動車産業の最先端を見ることができる、 東京モーターショーでした。
製鉄所では、巨大な高炉から溶け出した銑鉄や、それがトーピードカーという専用の鉄道車両で運搬される様子、 赤く熱せられた鉄の塊が何本ものローラーで正確に薄い板に引き伸ばされる様子など、 ダイナミックな製造業の姿を肌で感じることができました。
一方、モーターショーでは次世代の自動車の提案とともに、経済的で実用的な道具としての価値だけでなく、 楽しさを演出する存在という価値も復活しているようで、スポーツタイプのコンセプトカーに、 学生たちも魅入っていた様子でした。
- 2年制の本校では、1年次から就職を意識するための行事をいくつも設定しております。
企業や科学技術に関連する施設、展示会などを実際に見学する校外研修は、
技術分野への関心を促すとともに、就職への意識向上という目的で行っております。
卒業研究中間発表会(2013年11月11日)
- 日没時間も早くなり、そろそろ冬の訪れを感じさせるこの時期に、
2年生による卒業研究中間発表会を開催しました。
今回は、個々のテーマの紹介と現在までの進捗状況、そして今後の見通しを5分間で発表しました。 持ち時間が短く、発表内容をそれに合わせて絞り込む必要があるため、 事前に何度も発表練習を行い、学生同士でチェックし合いながら準備を進めていました。
質疑応答では、聴講していた1年生も活発に参加し、疑問を思うことを質問することで、 双方のやり取りのある発表会となりました。
今回指摘された課題も含め、これから卒業研究をまとめるため、 日々の活動に今回の発表会で得たものを生かしていくものと思います。
- 日没時間も早くなり、そろそろ冬の訪れを感じさせるこの時期に、
2年生による卒業研究中間発表会を開催しました。
第20回須坂健康まつりに参加(2013年10月27日)
- 10月27日(日)に須坂市の須坂病院で開催された、
第20回須坂健康まつり(第12回須坂病院祭 同時開催)に参加して、
学校紹介、研究紹介と実演を行いました。
平成20年に須坂市と本校との連携協定が結ばれてから、須坂健康まつりへの参加は今回が4回目となり、 制御技術科(手塚研究室、竹村研究室)と情報技術科(唐澤研究室)が参加しました。
制御技術科からは、福祉機器研究のパネル展示と表面筋電位計測を用いたモータ制御の実演(手塚研究室)、 超音波センサを使ったキノコ採りゲーム(竹村研究室)を行うなど、 遊び感覚をプラスした“健康・医療”に関する展示と実演を行いました。
実演を担当した制御技術科2年生たちは、ブースに訪れたお年寄りからお子さんまでの多くの方々に、 熱心に説明を行っていました。また、病院関係者や企業の方々にも展示や実演内容に興味を持っていただき、 いろいろなご質問やご意見も頂戴しました。
今回の須坂健康まつりへの参加が、地域の皆様との新たな結びつきにつながることを期待しています。
- 10月27日(日)に須坂市の須坂病院で開催された、
第20回須坂健康まつり(第12回須坂病院祭 同時開催)に参加して、
学校紹介、研究紹介と実演を行いました。
光陵祭(学園祭)(2013年10月19日)
- 定員20人、4学科2学年というコンパクトな本校らしい学園祭の形を模索しながら毎年実施してきましたが、
昨年辺りから、中庭に各クラスが屋台を出店し、お互いに振舞いながらイベントもその場で行う形式が定着し、
今年も各学科が工夫を凝らして出店しました。
朝、若干雨が降り心配でしたが、本降りとはならず無事にお祭は実施されました。 制御技術科1年生は、普段から自炊している者も多く、なかなかの手際で具材を用意し、 火起こしにてこずった炭火の火力の弱さを補うために、野菜と麺を分業で炒めて仕上げるなど、 工夫しながら美味しい焼きそばを提供していました。
学生参加イベントとして、早食いやレトルトカレー、缶コーヒーの銘柄当て、カラオケ大会などが行われ、 制御2年はAKB48を女装で披露して盛り上げるなど、上級生の貫禄(?)を見せていました。
また、公開イベントのラストにはアーティストの「カズやん」さんが、ギター1本で独特な詩の世界を伸びのある声で歌い上げ、 聴衆みんなを引き込んでいました。
準備から後片付けまで、スタッフと参加者それぞれが自覚を持って行動していたため、 とてもスムーズで楽しく学園祭を成功に導くことができたと思います。
- 定員20人、4学科2学年というコンパクトな本校らしい学園祭の形を模索しながら毎年実施してきましたが、
昨年辺りから、中庭に各クラスが屋台を出店し、お互いに振舞いながらイベントもその場で行う形式が定着し、
今年も各学科が工夫を凝らして出店しました。
秋季球技大会(2013年10月18日)
- 年に2回開催している球技大会。秋は学園祭との併催です。
台風の影響で心配された天気も前日から回復し、屋外競技のソフトボールも無事に実施することができました。 体育館では、バドミントンと卓球、春のバスケットボールからフットサルに競技を変えて実施。学年ごとに総合順位を競いました。
その結果、1年生は春に続き総合優勝。2年生は残念ながら4位となってしまいましたが、 少し肌寒さも感じる中、体を動かし汗を流すことでリフレッシュができたようです。
- 年に2回開催している球技大会。秋は学園祭との併催です。
「教養講座」にて卒業生の講演を聴講(2013年10月9日)
- 本校では、各学科で行う専門的な授業・実習以外に、社会人としての素養を育むためにゼミナールという講座で、
様々な講演会等を行っております。
今回の「教養講座」は、毎年本校の卒業生を講師としてお迎えし、「企業に勤めて得た体験談」というテーマで、 講演をしていただいています。本校で学んだ内容と現在の仕事との関係や、現在の学生に伝えたいメッセージなど、 学生に年齢が近い世代の先輩ならではのアドバイスを直接伝えていただける貴重な場です。
今年は、情報技術科卒業生の中澤葉月 さんと、制御技術科を平成23年3月に卒業し、地元の日置電機株式会社で活躍されている、 北沢孝太 さんにお越しいただきました。講演では、時にユーモアを交えて楽しく、時に社会人としての真面目な助言など、 経験に裏付けられた説得力のあるお話を聞くことができました。
北沢さんは、入社後すぐに技能五輪への挑戦を始めたり、本校在籍時には現在制御技術科で取り組んでいるEVカーレースへの挑戦を提言し、 競技用車両のベースを設計した発起人の一人です。技術・技能・知識に加え、明るいキャラクターも持ち合わせている彼の口から、 企業で働く上での必要事項として、人間関係構築の基本となるあいさつの重要性が説かれたことが印象的でした。
講演していただいたお二人とも、プレゼンテーションソフトを活用してスクリーン投影した資料に基づき、 聴講者に目線を配りながら堂々と発表していた姿に、社会人として一生懸命取り組んできた自信がうかがえました。
聴講した学生たちは、この講演から何かを感じ取り、今後に生かしていただきたいと思います。
- 本校では、各学科で行う専門的な授業・実習以外に、社会人としての素養を育むためにゼミナールという講座で、
様々な講演会等を行っております。
2013 Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ本大会に挑む(2013年8月4日)
- 制御技術科は、「Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ」という手作り電気自動車の競技会に第1回から参加し、
今年は3回目の挑戦でした。
この競技は、市販の単三型充電池40本を電源に使用します。直列や並列といった接続は自由ですが、 1本あたりの最大電流が制限されます。モータへの電流を大きくすることで、きつい登り坂を上りきるために必要なトルクを稼ぎ、 タイムを短縮するための高速性を、モータにかかる電圧を大きくすることで得るよう、本校の車両は電圧を切換可能としています。
今年は、更に高速性能を上げるために、高速用のモータを追加。二つのモータと駆動輪とを一つのチェーンラインでつないで駆動し、 電源電圧と高速・低速モータの切り替えというシフトチェンジを可能としました。
昨年製作したカウルは、視認性に難があったため、これを大きく改良したカウルも新調し、本大会に挑みました。
結果としては、1周目のスタート時に、アクセルボリュームを上げると、モータの回転が止まる不具合が発生し、 何とか発進したものの第1コーナーあたりでパンクしてしまい、残念ながらリタイアとなりました。
3周目に何とか発進不能トラブルの傾向をつかみ、操縦方法で対処した結果、コース1周を走りきることができました。 ラップタイムは昨年より改善し、学校内ではテストできない高速モータの効果も実感することができたため、 更に改良を行いトップチームとの差を縮めていければと思います。
- 制御技術科は、「Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ」という手作り電気自動車の競技会に第1回から参加し、
今年は3回目の挑戦でした。
夏のオープンキャンパスを実施(2013年7月20日)
- 受験を考えている高校生の皆さんに、実際に学校施設や学生活動の成果をご覧いただくオープンキャンパスは、
進路決定の判断材料を直接提供できる場です。
本校で実施する3回のオープンキャンパスの中でも、夏に開催する第2回は、本校の学生が説明員として参加し、 また模擬的な授業も行い、できるだけ高校生の皆さんに本校の素の状態を知っていただけるよう心がけております。
今回ご参加いただいた皆さんにとって、進路決定の一助となる場を提供できていれば幸いです。
9月には説明を主とした第3回を行います。また、普段の開校日も見学可能ですので、事前にご一報いただき、 本校を直接見て知っていただければと思います。
- 受験を考えている高校生の皆さんに、実際に学校施設や学生活動の成果をご覧いただくオープンキャンパスは、
進路決定の判断材料を直接提供できる場です。
2013 Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ走行会(2013年6月3日)
- 制御技術科が取り組んでいる競技会が、電気自動車のレースである「Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ」です。
本番のおよそ2ヶ月前に、実際に鈴鹿サーキットを走行する試走会が開催され、本年度のメンバーが参加しました。
昨年度のメンバーが改良を行った駆動系のテストや、新ドライバーのサーキット初走行など、この試走会参加の意義は大きいです。 しかし、思わぬトラブルもあり、時間内でコースを1周しかできませんでした。
今回のトラブルが再発しないよう、その発生要因を分析して改良を行い、本番を目指します。
- 制御技術科が取り組んでいる競技会が、電気自動車のレースである「Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ」です。
本番のおよそ2ヶ月前に、実際に鈴鹿サーキットを走行する試走会が開催され、本年度のメンバーが参加しました。
春の球技大会で1、2年生ともに総合優勝(2013年5月24日)
- 学生自治会主催により行われる春のイベントが球技大会です。今年も上田市自然運動公園を会場に、
ソフトボール、バスケットボール、バドミントン、卓球の4種目で学年ごとに学科対抗戦を行いました。
総合成績で制御技術科は1年生、2年生ともに優勝。個々の力を生かしつつ、チームワークで総合力を発揮できた結果、 この栄誉を得ることができたのでしょう。
- 学生自治会主催により行われる春のイベントが球技大会です。今年も上田市自然運動公園を会場に、
ソフトボール、バスケットボール、バドミントン、卓球の4種目で学年ごとに学科対抗戦を行いました。
制御技術科 新入生歓迎会(2013年5月1日)
- 連休合い間の授業日、放課後から新入生歓迎のバーベキュー大会を行いました。
主催する2年生により食材や炭などの調達から、事前に野菜を切っておくなど入念な準備がなされ、 スムーズにパーティは開始。さすが上級生です。 1年生も、入学後およそ1ヶ月経ったことから、すっかり打ち解けた様子でした。
入学式翌日のオリエンテーションでも、1、2年生顔合わせの自己紹介は行いましたが、 この場で和んだ雰囲気の中、あらためて自己紹介を行い、 趣味の話や変なアピールもあったりと盛り上がりました。 2年生からは先輩らしく、学校生活についてのアドバイスもあり、 今後先輩・後輩が気軽に交流するために、この歓迎会が良いきっかけとなったように思います。
- 連休合い間の授業日、放課後から新入生歓迎のバーベキュー大会を行いました。
平成25年度 入学式(2013年4月9日)
- 桜が開花しつつも肌寒い朝を迎えた春の日に、新たなメンバーが入学しました。
多くの保護者の方々に見守られて行われた式典の緊張感は、単に式の雰囲気からだけではなく、 これからの学生としての立場や、大人に向かって第一歩を踏み出したという実感がもたらしたのかも知れません。
式典後の写真撮影や教科書を購入する頃には、楽しく談笑する人もいたり、 一方でなんとなく緊張を持続している表情も見えました。 ここで知り合い徐々に打ち解けた同期の仲間が、一生の友人になるかも知れません。
- 桜が開花しつつも肌寒い朝を迎えた春の日に、新たなメンバーが入学しました。