電子技術科ニュース

青少年のための科学の祭典2017長野大会に出展しました。(2017.8.5〜6)

8月5日(土)，6日(日)の2日間「青少年のための科学の祭典2017長野大会」に電子技術科から出展しました。今年は信州大学教育学部で開催され，2日間で2000人以上の方が来場し，例年以上の盛況振りでした．

　山下教授，大和陸斗さん，甲田隼介さん，篠�ｱ舞香さん，下平竜太郎さんは『パズル・色合わせクス玉』を出展しました。
　出展内容は，薗部式ユニットでくす玉を作るのですが，あらかじめ配色と組み合わせ順を印刷した用紙を用意し，色が見本の作品と同じになるように組み合わせてもらうものです．一見，簡単そうですが，立体を組み合わせるときにパズルのように悩むところが楽しいものです．また，薗部式ユニットのくす玉はパーツの数を多く必要とするので，より簡単に組める吹きゴマも同様に試しました．
　ブース参加者からは，思ったより難しいとの声もありましたが，2時間近くかけて完成させる方が何組もあり，好評でした．ご参加ありがとうございました．学生スタッフも積極的に説明や補助をし，ブースを盛り上げてくれました．

佐藤講師，竹下恭平さん，八町健太さん，山下裕輝さん，小林曜平さんは『大きな乗り物の運転方法を学ぼう』を出展しました。
　「鉄道運転シミュレータ」「トレーラー／トラックの運転体験」「リニアモーターカーの原理を学ぶ」を体験してもらいました。ゲーム感覚で遊ぶことができたためか，来場した子供たちは喜んでいた様子が見られました。技術や仕事に少しでも興味を持ってもらえれば幸いです。
　また，出展した学生にとっては，ただ製作するのではなく，どうすればユーザーに満足してもらえるか，研究としては何が重要なのか，ということを考える必要性を認識できたいい機会になったと思います。
　今年は大部屋での開催だったためか，たくさんの子供たちに来ていただきました。ありがとうございました。