審査員など
2016年度
岡谷工業高等学校(6名),飯田OIDE長姫高等学校(5名), 松本工業高等学校(6名)の17名が参加し, 入出力回路の設計と製作の課題,マイクロコンピュータによる回路の 制御プログラム作成課題の2つの課題に取り組みました. 競技時間は2時間30分で,全ての課題の完成を目指します.
入出力回路の設計と製作の課題では,スイッチやフォトインタラプタ, LEDを決められた仕様にしたがって配置し,回路を設計します. 設計した回路は,汎用基板に部品をはんだ付け,スズメッキ線を使って 配線し入出力回路として完成します.
制御プログラム作成の課題では, 製作した入出力回路とあらかじめ用意してある出力基板を, 各自が持参したマイクロコンピュータにつなぎ, 出力基板上の2つの7セグメントLED,ブザー,DCモータ,ステッピングモータを 指示どおりに制御するプログラムを作成します.
電子技術科の飯島准教授と倉澤講師が課題作成と審査を担当しました. また,制御プログラムの動作チェックを行う審査補助員として, 2年生の大沼優保さん,竹重翔太さん,武田幸大さん, 野倉一馬さん,林圭太さん,1年生の倉嶌佑太朗さん,下平竜太郎さん, 竹下恭平さん,宮下稜平さんの9名が協力してくれました.
審査の結果,岡谷工業高等学校3年生の若林郁弥さんが優勝, 松本工業高等学校2年生の中島拓海さんが2位となり, 9月10日に新潟県柏崎市の柏崎工業高等学校で開催される北信越大会に 出場します.