「Challenge IoT Award 2018 第5回 ビジネスモデル発見&発表会 信越大会」で,情報技術科のチーム「BRING HOPE」が審査委員会特別賞とIO-DATA賞をダブル受賞しました.

1月26日(土)に長野市民芸術館において開催された「Challenge IoT Award 2018 第5回 ビジネスモデル発見&発表会 信越大会」へ,情報技術科1年生の児玉澪央さん,北條史華さん及び吉池将広さんの3名で構成するチーム「BRING HOPE」が出場しました.この大会はテレコムサービス協会が主催するもので,ICTを用いたビジネスモデルについて提案者自らプレゼンテーションし,その評価を競う大会です.

チーム「BRING HOPE」は,訪問介護における介護員の作業を軽減するため,「しゃべってAkte」と題したAIによる自然言語処理を用いて間接作業を軽減するシステムとそのビジネス展開について提案しました.12月から連日夜遅くまで,アイデアの絞り込み,提出資料の作成,プレゼンテーションの作成などを精力的にこなし本番に臨みました.

審査の結果,チーム「BRING HOPE」の「しゃべってAkte」は,審査委員会特別賞とIO-DATA賞(スポンサー賞)をダブル受賞しました.特に,審査員からプレゼンテーションについて高い評価をいただき,連日の準備作業が報われたようです.残念ながら目標としていた全国大会への出場を果たすことはできませんでしたが,様々な方からいただいた評価を基に,さらなるブラッシュアップを重ね来年度のチャレンジに向け頑張ってほしいと思います.

また,このビジネスモデル発見&発表会における提案活動については,実際に就職してからも非常に役立つ内容となります.単なる技術の話題だけでなく,自分達が創り出す技術を世の中で使ってもらうための考え方,まさにビジネス的な側面について考察する良い練習となります.メンバーの皆さんには,この場で得た経験を,是非後輩達にも伝えていってほしいと思います.

最後に,今回のチーム「BRING HOPE」の活動につきましては,(株)電算の皆様に産学合同勉強会と言う形で様々なご支援をいただきました.この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます.

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