2018 マイクロマウス2018(第39回全日本マイクロマウス大会)
平成30年(2018年)12月1日(金)~12月2日(日)にマイクロマウス2018(第39回全日本マイクロマウス大会)が東京工芸大学厚木キャンパスで開催され,太田研究室の佐久間 徹さん,三俣研究室の倉島 智哉さんが参加しました.
大会では,
(1) クラシックマウス競技 (佐久間さん:ロボット名 ダブルえっちゃん)
(2) ロボトレース競技 (倉島さん:ロボット名 江戸幕府)
にそれぞれ参加しました.
今年から全日本大会に出場できるのは,その年度の各地区大会の完走記録保持者のみとなり,出場資格制の導入に伴い、前年まで行っていた予選が廃止され,決勝競技のみに変更になりました.以下では,大会に参加した学生の言葉を載せたいと思います.
-佐久間 徹さん
中部初級者大会では,完走することを目標にし,達成することができた.また,EV3を用いたことから特別賞をいただいた.さらに,他の参加者の高度な走行方法を見ることができ,それを目標に研究を行うことにした.
全日本学生大会では,機体の改良による動きの変化の調整ができず,リタイアという結果となった.全日本大会では,タイムアウトによりリタイアという結果になった.
大会結果は満足いくものではなかったが,改善点や達成できたこともあったので充実したものとなった.
今後は,高度な走行方法を実装するとともに精度の高い走行を目指していきたい.
-倉島 智哉さん
私はロボトレース競技に参加しました.今大会では残念ながら完走する事ができませんでした.
今後の予定として,完走できなかった原因の究明をしていきたいと思います.
原因として考えられるのは,本番の会場の外乱光の影響を受けてしまったのではないかということが挙げられる.
外乱光対策を甘く見ていた面もあり,反省を活かしつつさらなるライントレースの高速化を目指していきたいと思います.